タバコが良くないところの一つに、吸っている本人だけではなく周りの人に迷惑がかかるっていうのがあります。

特に夫婦の場合、接する距離が近いのでその被害も大きいです。

相手の身体が心配ってこともあって(?)、知恵袋なんかを読んでいると「旦那がタバコをやめなくて困っている」なんていう質問がいくつかでています。

子供がいるなら、なおさら旦那にはタバコをやめて欲しいところです。

そこでまず、「あなたタバコをやめてよ」って相手に伝えるのでしょうが、これでやめてくれるならネットに質問する人はいないわけで。

何度もやめるよう伝えたのに、旦那はなかなかやめない。

そして、そのことでもめる。

やめたように見せかけて、隠れてこっそり吸っている。

そして、もっともめる。

こんなことが全国のあちこちで繰り返されています。

でも、これって実は意味のない争いです。

なんでかというと、旦那さんも奥さんもどちらも悪くないからです。

「いやいや、絶対に旦那が悪い」と思うかもしれませんが、そんなことありません。

二人のタバコに対する誤解が、争いの原因になってるからです。

どういうことかというと、奥さんは意志さえあればタバコはやめられると考えています。

だから、相手に対して「やめてくれ」というわけですよね。

こう言われた場合、旦那さんのリアクションはだいたい2パターンに分かれます。

まず、やめようと努力するパターン。

「あいつにやめてくれと言われたんだ。よし、これを機会にタバコをやめよう!」

心に誓って、禁煙を始めます。

我慢に我慢を重ねて、数日はなんとか禁煙ができます。

しかし、その我慢も限界に達しついつい吸ってしまい禁煙できずということになります。

もう一つが、全くやめようとしないパターン。

「俺が好きで吸ってるんだから、やめる必要はない」

ということで、禁煙に全く取り組もうとしません。

でも、この行動を取る旦那さんは大きな勘違いをしています。

タバコを自分の意志で吸っているという勘違いです。

タバコは吸っているのではなく、吸わされているということに気づいてないわけです。

この2パターンに、だいたいの旦那さんが当てはまります。

そして、どちらのパターンの人も、タバコは自分の意志で吸ったりやめたりできると考えています。

つまり、旦那さんも奥さんもタバコは意志でどうこうできると思っています。

だから「頑張って禁煙しよう」というし、「頑張って禁煙したけどできない」や「好きで吸ってるんだからやめない」という反応になるわけです。

でも、タバコは意志ではやめることはできません。
意志の力で我慢してやめても、多くの場合禁煙は失敗してしまいます。

まずは夫婦で、禁煙は意志の力ではやめられないという共通認識を持ちましょう。

これだけで、タバコをやめる・やめないのしょうもない争いをしなくてすみます。

相手が吸いたくて吸ってんじゃないとわかれば、許してやれるじゃないですか。

その上で、正しい禁煙のやり方で、無理せずやめれば良いと思うわけです。